【Google Meet無料版】1対1でのシンプルな使い方。Zoomより良い?【画面共有】

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無料で画面共有を使ってオンラインミーティングをしたいのですが、Zoomが有名ですよね?

Zoomが有名だけど1対1の場合はGoogle Meetがおすすめだよ。今回はGoogle Meetのシンプルな使い方を学んでみよう。

Zoom無料版との比較

「Google Meet」と「Zoom」、どちらも無料版での機能比較が以下になります。(2024年8月現在)

Google Meet 無料版Zoom 無料版
1対1での時間制限24時間40分
3人以上での時間制限1時間40分
チャット機能
画面共有
画面の録画
(ローカルのみ、クラウドは有料)

シンプルに使いたいと思った場合は、これらの機能が使用出来れば十分かと思います。ここでのポイントはやはり時間制限でしょう。Zoomは40分以上会話をしたい場合は一旦接続を切って、再度ミーティングを開始するという手順が必要になります。ただホスト(ミーティング開催者)が有料会員であれば、他が無料会員であったとしても時間制限はありません。

ただ「Google Meet」の無料版では「画面録画」は使用できないので、どうしても録画する必要がある場合は有料プランにするか「Zoom無料版」を検討しましょう。

Zoomはアプリで使うことを前提に作られているので、ブラウザで使用する場合、準備が必要なところも最初のハードルかもしれません。ただ「Google Meet」もスマホで使用する場合はアプリが必要です。

Google Meet の始め方

「Google Meet」を使用するには、Googleアカウントが必要です。Gmailを使用している場合はすでにアカウントがあると思います。Googleアカウント無しでミーティングに参加する場合はゲストであれば可能ですが、ホスト(ミーティング開催者)が有料会員である必要があります。

まず上記公式サイトからGoogleアカウントでログインをしましょう。

新しい会議を作成をクリックします。

次回以降の会議を作成 会議を今すぐ開始 Googleカレンダーでスケジュールを設定 の3つの選択肢が表示されます。

次回以降の会議を作成

次回以降の会議を作成を選んだ場合は、ミーティング用のURLが表示されます。参加者にこのURLをメールなどで送付し、開始日時を打ち合わせておきましょう。開始日時にそれぞれがURLにアクセスするここで、ミーティングを始めることができます。

会議を今すぐ開始

会議を今すぐ開始を選んだ場合は、すぐにミーティング用のウインドウが起動し、カメラとマイクがオンになります。カメラとマイクの使用を許可してくださいという様なウインドウが表示されたら、許可をクリックしてください。

表示されているURLを参加者にメールなどで送付し、ミーティングを開始します。ユーザーの追加は連絡先に登録されている人にURLを送付する場合に使用します。

Googleカレンダーでスケジュールを設定

Googleカレンダーでスケジュールを設定を選んだ場合は、Googleカレンダーに開始日時を登録することができるウインドウが表示されますが、Googleカレンダーを普段使用していない人はあえて使用する必要はないでしょう。

Google Meetの機能

オプション

画面下メニューの3点メニューをクリックするとオプションが表示されます。

レイアウトを変更

画面の見た目を変更できます。自分の画面と相手の画面をタイル上に並べたりなど、複数のレイアウトに変更できます。

ピクチャーインピクチャーを開く

画面をフローティング(他のウインドウの上に重ねる)状態で、常に手前に表示させます。ウインドウのサイズは拡大縮小が可能です。

ビジュアルエフェクトを適用

自分の画面をカスタムします。明るさや色味の変更、背景をぼかしたり別の風景に差し替えたりなどが可能です。自分の見た目に帽子やメガネ等のアイテムを追加したり、顔を見せたくない場合のアバターを設定することも可能です。

字幕をオンにする

字幕をオンにすると、画面の下に話した言葉が字幕で表示されます。日本語や英語などの言語設定が可能ですが、翻訳はされません。

画面共有

画面共有をしたい場合は、下部の「四角に矢印」のアイコンをクリックします。

どの画面を共有するかを選び、共有ボタンをクリックします。共有は「ブラウザのタブ」「アプリケーションウインドウ」「画面全体」などから選択できます。

チャット機能を使う

チャットをしたい場合は、下部の「吹き出し」アイコンをクリックします。

メッセージなどを入力し送信することで、参加者にテキストを送信できます。エンターキーを押すとメッセージが送信されるので、改行をしたい場合はshift + enterでおこないます。

Google Meetを終了する

ミーティングを終了する場合は、下部の「受話器」アイコンをクリックします。

間違って押してしまっても、ミーティングに再参加することが可能です。

以上がGoogle Meetのシンプルな使い方です。1対1では無料で24時間利用でき、特別なアプリなどいらずブラウザだけで使用できるので非常におすすめです。